毎日の遺書

やがて伝説へ

2024/8/23

 いよいよ部活の合宿が始まったわけだが、どうやら4泊5日の工程で雨が降る日がかなり多いらしい。自分としては合宿代に5万5千円も払っているのでせっかく来たならちゃんとやりたいところである。

 MTGではこの競技のことだけを考える5日間にしよう的な感じになっていたが、俺の創作意欲を邪魔するのはやめていただこう。

 

 相変わらず先輩がムカついたけど落ち着いて観察してみると女子ウケ狙いというか意識した行動をとる瞬間がわかりやすすぎて正直滅茶苦茶面白かった。

 

 そういえば、自分が女子と話す時になると無意識に敬語が出ているかもしれないという疑惑が上がった。

 もちろん一切意識していなかったが、高校の時に結局女子との会話をそんなにすることなく送ってしまったのでもしかしたら慣れてないのかもしれない。正直今の女子部員達は恋愛対象として見たって全然かまわないくらいの可愛さがあるが、最近の考え方的に付き合ったりするのはそんなに軽々しく行うのではなく、きちんとしたタイミングを計ってここぞいうべき時にするべきなので、どちらかというと男女の友情が成立する想定で動こうと思っている。

 まあ、結果的に仲が深まって付き合うようなことになっても別に問題ないが、最初からその姿勢で臨むのはいささかどうだろうか?

 

 それに聞いた話だとかなりの人が彼氏持ちらしい。正直自分が向こうの恋愛対象に入れるような自信も特にないので過度な期待は持ち込まないようにしよう。

 個人的には女子の友達というのがほしいのだ。付き合うだのどうのこうのは置いておいて普通に異性の友人がいないということについては改善すべき点ではないかと考えている。

 

 あと、話していて付き合うには共通趣味が少ないことや、単純に頭がよくないかもしれなさそうだ。会話していてこちらの質問の意図をちゃんと理解していないところとか単純に俺の話を聞く気がなさそうなあたりそういう関係には程遠いかもしれない。

 ていうか、食事中は食事してえんだよ。会食みたいなノリであの量を捌くのは面倒でしかたない。最終的に自分が一番食べるのが遅くて小学校時代の一人取り残されて食べる給食みたいな感じがしてとても嫌な気分だった。

 

 話を戻すが、話してみて気づいたのは意外にもこちらと同じように向こうの方も、異性との距離感をつかめていないところがあった。相手方に女子高出身者が何人かいたのもあって、やはりその辺はまだ手探り状態なのが推測される。

 そう思うと、昨日同じ机にいたやつらは彼氏持ちではないかもしれない。あれは彼氏がいるような人間がとる行動とは思えない。

 

 あとは、夜に先輩が押しかけてきてホラー映画を見ていたのが割と気になった。

 

 まあ、ひとまず一日目は乗り切ったのであとの日程もこなしていくとしよう

 

 では、お先に。